大人の趣味にぴったり!ピアノの始め方と得られる5つのメリット

ピアノのメリットと始め方_タイトル

「毎日が同じことの繰り返しだな・・・」と感じること、ありませんか?

子供の頃、中学や高校へ進学するたびに、新しい環境で友達が増えたり、部活に打ち込んだりと、日々の中に自然と刺激がありましたよね。

でも、大人になると、仕事や家事に追われるだけで、新しい楽しみや達成感を見つけるのが難しく感じることも多いのではないでしょうか。

日常に楽しみや達成感を加えたい。

ピアノを始めると、好きな曲が弾けて達成感が得られるだけでなく、同じ趣味の仲間と出会える可能性があります。

そこで、この記事ではピアノを始めるメリットと具体的な始め方を紹介します。

こんな方におすすめ
  • ピアノを始めるか迷っている方
  • 自分にぴったりの趣味を探している方
  • 日常に新しい楽しみや達成感を加えたい方

「ピアノなんて続けられるかな・・・」と不安に思うかもしれません。でも、独自で実施したアンケートの結果9割以上の方がピアノを習ってよかったと感じています。

ピアノを習って良かったと思いますか
はい(43/50人)
86%
いいえ(7/50名)
14%

ピアノ経験者50名への独自アンケート結果

ピアノの体験レッスンは基本無料で受けられるので、気軽に試せます。

新しい趣味は、あなたの生活に色とりどりの楽しみを加えてくれます。「やってみたい」と思ったその気持ちを大切に、今日から一歩を踏み出してみましょう。

目次

ピアノを趣味にする具体的な5つのメリット

ピアノを趣味にする5つのメリット

ピアノのメリットは次の5つです。

  • 一生楽しめる趣味になる。
  • 挑戦と達成感が得られる。
  • 新しい人たちとのつながりが生まれる。
  • 心の健康につながる。
  • 頭の回転がよくなる。

この中の1つでもメリットを感じられると、ピアノを続けてよかったと思えるはずです。

一生楽しめる趣味になる

ピアノは年齢を重ねても楽しめる趣味になります。

「大人から始めるピアノ」に関する本も数多く出版されているように、ピアノはそこまで体力が必要ないので、生涯続けていく趣味にぴったり。

実際に100歳を超えてもピアノを弾くこともできます。

フランスのコレット・マゼさん(動画は106歳の時のもの)

ピアノは一生楽しめる特別な趣味になります。長く続けられる趣味を見つけるなら、ピアノは最適と言えるでしょう。

挑戦と達成感が得られる

大人になると「毎日が同じことの繰り返しだな・・・」と感じることはありませんか?

そんなとき、ピアノを始めると挑戦と達成感を味わうことができます。

  • 難しく感じていた曲が、練習を続けると弾けるようになる。
  • 憧れの曲が弾けるようになる。
  • 発表会で家族や友人に披露できる。

ピアノは生涯を通じて楽しめる趣味なので、挑戦や達成感を多く得られるでしょう。

僕は大人になってからバンドのキーボードを始めました。友人達の前での演奏はいい思い出です。

ピアノで得られる挑戦や達成感は、忙しい日常の中で心の支えにもなり、人生を豊かにしてくれる素敵な趣味になります。

新しい人たちとのつながりが生まれる

ピアノを続けていくと、新しい人間関係が築けることがあります。

  • ストリートピアノや発表会
  • グループレッスンやピアノ教室のイベント
  • オンラインコミュニティやSNS

これらをとおして、共通の趣味を持つ、世代や職業を超えた人たちと交流が生まれる可能性もあります。

僕はバンドのキーボードを始め、新しい仲間が増えました!

大人にとって「サードプレイス」の存在は大切です。

サードプレイスとは、自宅や職場とは異なる、自分らしくいられる場所です。趣味を通じて集まる人々と過ごす時間は、豊かな人間関係を築き、人生が豊かになるでしょう。

心の健康につながる

イギリスの国公立大学、バース大学で2022年に発表された論文では、ピアノの練習は、心の健康に大きな影響を与えることが研究で明らかになっています。

バース大学の研究結果
  • 週に1回、1時間のピアノレッスンを11週間受けたグループは、抑うつ、不安、ストレスを測定するDASSスコアが明らかに低下した。
  • 「音楽を聞いたグループ」や「音楽とは関係ないタスクを行ったグループ」はDASSスコアに明らかな変化はなかった。

ピアノの演奏は、集中力の向上や達成感が得られ、リズムに集中することがリラックス効果を生み出します。

短い時間でも日常にピアノの練習を取り入れると、心も体も軽くなるのを感じられるはずです。

気分転換に好きな曲を弾くと、それだけで楽しくなります。

頭の回転が良くなる

東京電機大学で2017年に発表された論文によると、楽器の演奏経験がある人はワーキングメモリの能力が高いことが示されています。

ワーキングメモリ能力とは、脳の中で「一時的に情報を保持し、それを使って作業を行う能力」です。

ピアノで使うワーキングメモリ
  • 楽譜を見て次に何を弾くか一時的に記憶する。
  • 指やペダルの動きに指示を出す。
  • 実際の音を聞きながら、テンポや強弱を調整する。
  • 曲全体の流れを把握する。

ピアノを演奏すると、自然とワーキングメモリが鍛えられます。

ワーキングメモリの能力が高いと次のようなメリットがあります。

ワーキングメモリの能力が高いメリット
  • 複雑なタスクをこなすのが得意になる。
  • 読解力や計算力、問題解決能力が向上する。
  • マルチタスクを比較的スムーズにできる。

ピアノを始めると、日常生活でも物事をスムーズに考えたり、効率的に作業を進められるようになります。

ピアノを始めるための5Step

ピアノの始め方

ピアノを始めるなら、次のステップで始めてみましょう。

Step 1:演奏したい音楽ジャンルを決める

ピアノを始めるにあたって、どのジャンルの音楽を弾きたいかを考えることは大切です。以下のようなジャンルがあり、それぞれに魅力的な曲があります。

  • クラシック: バッハやモーツァルト、ショパンが作曲した曲はクラシックに分類されます。ベートーヴェンの「エリーゼのために」は、初心者でも挑戦しやすい定番曲です。
  • ジャズ: リズムや即興演奏が特徴のジャズは、大人の雰囲気が魅力です。ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」などが有名です。
  • ポップス・映画音楽: 誰もが知る名曲が多く、取り組みやすいジャンルです。幅広い曲がピアノ向けにアレンジされています。

どれもピアノで演奏できますが、必要なテクニックや表現方法が違います。挑戦したいジャンルに集中すれば、効率的に上達できます。

僕はクラシックを習っており、気分転換にポップスを演奏しています。

自分の好みに合ったジャンルを選び、楽しみながら練習を進めましょう。

Step 2:無料体験レッスンやレンタルスペースでピアノを触ってみる

ピアノを触ったことがない方は、まずはピアノに触れて音を出すことで、その楽しさや魅力を感じてみましょう。

具体的な方法として、以下のような体験の機会があります。

  • 知り合いに弾かせてもらう:友人や家族のピアノを借りることで気軽に体験できます。
  • レンタルスペースで弾く:ピアノ付きのレンタルスペースを借りて、自由に弾いてみるのもおすすめです。
  • 体験レッスンに参加する:ピアノ教室やオンラインレッスンで初回無料体験を受けられることがあります。

簡単なメロディーを弾いてみることで、初めてでも「ピアノが弾けた!」という達成感を味わえるでしょう。また、音楽の楽しさを実感する良い機会になります。

Step 3:ピアノ教室を探してみる

ピアノを基礎からしっかり学びたいなら、教室に通うのが効果的です。ピアノ教室に通うことで得られるメリットは以下の通りです。

  • 正しい指使いや姿勢が身につく:独学では間違いやすい基礎を、講師から正しく教わることができます。
  • 効率的に上達できる:講師のアドバイスで弱点を克服し、成長のスピードが早まります。
  • リズム感や表現力が養われる:音楽の基礎を学びながら、豊かな表現力を磨くことができます。
  • 練習の習慣がつく:定期的なレッスンがあることで、継続して練習する習慣が身につきます。
  • モチベーションが維持できる:講師のサポートや進捗が目に見えることで、楽しく続けられます。

「YouTubeを見て練習した」という友人は指使いや手の形が良いとは言えず、教えてもらう大切さを実感しました。

教室に通うことで、独学では気づきにくい正しい指使いや姿勢、リズムの取り方を講師から学ぶことができます。自分のライフスタイルに合った教室を選び、効率的にピアノを楽しみましょう。

Step 4:電子ピアノや楽譜を購入する

ピアノを始めるために、まずは手頃な電子ピアノや初心者向けの楽譜を用意しましょう。

電子ピアノは生ピアノに比べて手頃な価格で購入でき、音量調整やヘッドフォン使用が可能なため、周囲を気にせず練習できます。必要な道具が揃えば、すぐに練習を始められます。

電子ピアノの価格による違い
  • 3万円~5万円:初心者向けモデル。基本的な機能が備わり、初めてのピアノに最適。
  • 5万円~10万円:音色や鍵盤のタッチがよりリアルに近づき、練習にも十分対応できるモデル。
  • 10万円~20万円:本格的なタッチや音色の再現性があり、生ピアノに近い演奏感を味わえる高品質モデル。
  • 20万円以上:プロ仕様の高機能モデル。表現力が求められる中級者~上級者向け。

価格帯によって、鍵盤のタッチ感や音の質、機能性が大きく異なります。

初心者はまず3万円台のモデルから始め、必要に応じてステップアップするのがおすすめです。必要な道具が揃えば、すぐに練習を始められます。

Step 5:継続して練習を楽しむ

ピアノは練習すれば、すぐ弾けるようになるわけではありません。曲が演奏できるようになるためには、毎日の練習の積み重ねが継続が大切です。

練習を継続するためのコツをおさえましょう。

  • 好きな曲を弾く:弾きたい曲に挑戦すると、練習の楽しさがアップします。
  • 短時間でも毎日触る:1日5分でもピアノを弾くのが習慣になると、自然に上達します。
  • 小さな目標を立てる:「1小節弾けるようにする」など、小さな目標をクリアすれば達成感を感じられます。

もし、POPSで演奏したい曲があるなら、ぷりんと楽譜がおすすめです。

僕はぷりんと楽譜の楽譜見放題プランを利用しています。ぷりんと楽譜について詳しく知るならこの記事もチェックしてください。

ぷりんと楽譜は、同じ曲でも「入門者向け~上級者向け」の楽譜が揃っているので、レベルに合った楽譜を選べます。

もし、iPadやAndroidタブレットを持っていれば楽譜見放題のプランも利用可能。好きな曲が弾き放題でお得です。

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ピアノを始める際のよくある質問

初心者がピアノを始める際によく抱く疑問についてお答えします。安心してピアノを始めるための参考にしてください。

大人になってからでもピアノを始められますか?

もちろんです!大人からでもピアノは始められます。目的を持って練習すれば、初心者向けの教材やレッスンで無理なく上達できます。

ピアノは独学でも習得できますか?

独学でも基本的なスキルは習得可能ですが、教室で正しい基礎を学ぶことで効率的に上達します。独学とレッスンを組み合わせるのもおすすめです。

忙しくてもピアノの練習時間を作るコツは?

毎日5分でも大丈夫です。短時間の練習でも継続することで、着実に上達します。隙間時間をうまく活用してみましょう。

どのくらいの期間で曲が弾けるようになりますか?

簡単な曲なら1ヶ月程度で弾けるようになります。難易度や練習量によりますが、コツコツ続けることで必ず成果が出ます。

まとめ:メリットを感じたらピアノに挑戦

ピアノのメリットについてご紹介しました。ピアノを習うメリットは次の5つです。

  • 一生楽しめる趣味になる。
  • 挑戦と達成感が得られる。
  • 新しい人たちとのつながりが生まれる。
  • 心の健康につながる。
  • 頭の回転がよくなる。

新しい曲に挑戦するのは、強い意志が必要です。

私はピアノのレッスンを定期的に受けることで、ピアノの練習を習慣化しています。

対面レッスンなら、こちらの記事を参考にしてください。

オンラインのレッスンなら、こちらの記事を参考にしてください。

ピアノを通じて人生を音楽で彩りましょう。

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この記事を書いた人

ピアノ歴30年以上!
4歳からピアノを習い始め、会社に入って10年以上たった今もピアノ継続中。
2週間に1回レッスンに行っています。

ピアノは100歳になっても続けれらるので、私の一生の趣味になると思います。
このブログではピアノに関して、私の経験やおすすめ情報を紹介しています。

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